春の花山・栗駒登山
雪崩・モモンガ・酒・山菜・魚・はしば

 今年ものんびりと掃除をしながら始まった花山オプション。川で魚をついたり(ウェットスーツ持ってきた人もいる)山菜を採ったり、お酒を飲んだり・・・ゴールデンウィークの花山は一番訪れる人が多く、「はしば」もお客さんが多かった。
 今年は、水がでなかったり電話線が切れていて電話が出来なかったり(携帯はほとんど入らない)大忙しだった。結局ポリタンクを総動員して水をもらいに行くというなかなかメンドくさい生活でした。残雪も多いのか、湯浜峠?花山峠?は、夜間通行止めとなり大湯温泉にはいけなかった。(新築したというウワサだったのに残念・・・)その代わり温湯温泉(佐藤旅館)や、駒ノ湯はばっちり頂きました。
 そしてなんと行っても今年のトピックはキャンプセンターにモモンガ住んでいたこと。チョーラブリィで、お馬鹿さん。ひょこひょこ歩いていた。もしかしたら夜行性で朝は眠かったのかなぁ???みんなで激写しまくった。(モモンガの画像は、ハーコがデジカメで撮影したものを頂きました)

 早朝5時に起きるが、例のモモンガ騒ぎで時間が取られてしまう。結局出発は6時30。
 車で温湯温泉を通過し、林道を行く。林道は倒木があったり、土砂崩れがあったが何とか徒渉点まで行くことが出来た。3年前に来たときは、土砂崩れで通り抜けることが出来ず林道を1時間くらい歩くことになってしまったので、それに比べるとかなり気持ちが楽になった。
 今回のルートは「いわかがみ平」から逆ルートを進む「若手衆」のサポート兼、3年前のリベンジということで選定した。徒渉点から変則十字路までは夏道には残雪が無く、快適に歩くことが出来た。
 カネゴンパーポーはスキーをしょって登山靴。ハーコはスキーをしょってスキーブーツ、りょうちんはスキー無しという変則パーティーだった。変則十字路を過ぎてしばらくして大地森にさしかかるあたりから残雪が目立つ。そして・・・夏道を失う。といっても、目的地は分かるし順調に進む。しばらく進んでいると、クマザサが目立つようになり藪漕ぎが多くなってきた。
 そんな中で一筋の小さな沢に出合う。沢沿いに下るか、登るか、横切るか???3方向に分かれて様子を見に行き、どっちに進もうか考えながら休憩していたとき「あっ雪崩!」というパーポーの声。4人とも荷物を見捨て一斉に逃げる。全層雪崩(底雪崩?)なのでドシンドシンとブロックが転がり落ちる感じでスピードは速くなかった。それでも50メートルほど上部からカネゴンの荷物のすぐそばまで雪崩れた。雪崩れる瞬間を見ていたパーポーによると、沢の上部右岸の雪庇が崩壊し、その崩壊の衝撃で沢底の雪が雪崩れたということだ。いくら沢筋にいたと言っても、沢の斜度、雪の状態など雪崩れるとは思わなかった・・・春の登山をなめていたところがあると反省した。でも、この経験はすごく大切で、今後につながると思う。そんな雪崩事件をなんとか越えてようやく大地森を越える。
 このあたりからは残雪が十分あり、スキー組はシール登高に切り替える。そして、逆ルートの「若手衆」と合流する。まさかほんとに合流できるとは・・・「若手衆」組はけが人がでて、かなりピンチになっていたようで、抜群のタイミングで合流することが出来た。結局若手組はその日の活動を終了しビバークすることにした。(次の日には何とか降りてくることが出来た)
 僕たちは、それからも御室を目指し進む。そして御室直下の雪崩を避けられるところにテントを張ることにした。明日は急斜面の登行なので朝一で雪が堅いうちに抜けたい。ゴアテックステントは快適。結露もなく快眠することが出来た。

徒渉点(8時)−変則十字路(10時?)−大地森と御室のコル(14時)−ビバークサイト(16時30)


スキーを背負い大地森へと向かう


雪崩の現場。中央にブロックが見える


シールを装着

 昨日の作戦会議では、2〜3時間かかると思われた山頂まではなんと1時間30分ほどしかかからなかった。温湯からはいるルートはここの斜面が一番のポイント。雪崩の危険がつきまとう。朝一速攻作戦で祈りながら行くしかない。(今回は6時30だけど、4時とかもっと早い方がいいことは言うまでもない)
 山頂からは、やっとスキーでの滑降。りょうちんはスキーを持ってきてないので走る。雪がしまっているので、走ってもなかなか早い。スキーでルーファイをしながら滑るのと同じくらいのスピードで走った。またこれもあっという間に、降りていわかがみ平に到着。駒ノ湯でさっぱりした後は、「くりこま高原自然学校」でコーヒーを頂く。

6時30分(テント)−山頂(8時)−いわかがみ平(9時)  山頂のんびり時間含む


稜線にでる。

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