日本野外教育学会 第7回大会にて 発表してきましたー。
                                    
(2004.6.19~20

長期継続型デイ・キャンプが参加児童の社会的スキルに及ぼす影響

発表原稿
(300〜350キロバイト jpeg画像)

 

概要
社会的スキルは、簡単に言うと「人間関係の技術」です。人と話している時に、相手の目を見たり、相手がどんなことを考えているかを読み取ったり・・・本来、このような社会的スキルは日常生活の中で、自然と身につけていくものでした。しかし、人間関係の希薄な現代社会では、子どものうちに社会的スキルを身に付けることができない環境にあると言えます。
 このような問題に対して、人間関係を改善させる効果のある「キャンプ」が 社会的スキルの向上に効果があるのではないかという、仮説のもと研究が行われ、効果があることが認められています。
 今回の研究では、より日常に近い場面として「長期継続型デイ・キャンプ」(半年や一年という長い期間の中で行われる日帰りのプログラム)の方が、キャンプでスキルを獲得し、それを維持する効果が高いのではないかという仮説の元、研究を行いました。
 被験者はデイ・キャンプに継続的に参加した小学5〜6年生の男女35名、対照群としてデイ・キャンプに参加していない小学5〜6年生の 男女23名でした。嶋田ら(1996)の開発した「小学生用社会的スキル尺度」と私の開発した「キャンプ社会的スキル尺度」を用い、検討した結果、デイ・キャンプでは特に参加者の「引っ込み思案行動」が改善されるとことが明らかとなりました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜以下は、修士論文のみの内容です〜〜〜
さらに、引っ込み思案児について、キャンプカウンセラーのインタビュー、ソシオメトリックテスト、さらに前述の尺度から引っ込み思案行動の改善の要因を、検討したところ、特に「特定の他者(大勢ではない)との親密な関係が、引っ込み思案行動の改善に大きな影響を与えたという結果を得ることが出来ました。

socialskill

その1

その2

このホームページでは、学会発表抄録(2ページ)しか掲載しておりません。内容も削りに削った物となっています。
やや詳しいもの(筑波大学大学院体育研究科 修士論文抄録)4ページ。
全文(78ページ、引用文献記載)もあります。興味がある方はご連絡下さい。
日本野外教育学会って???

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